2007年04月09日

『のんびり、ゆったり、僕流イタリア料理』濱崎龍一著

『のんびり、ゆったり、僕流イタリア料理』 濱崎龍一




説明の必要もないくらい、有名なイタリアンの店、リストランテ濱崎のシェフが雑誌クロワッサンに連載していたエッセーをまtめた本。

3年以上も前のこと。そのころは今ほどイタリアに興味もなかった頃でした。職場の人が「こんなおいしいお店に行ったのは生まれてはじめて」と興奮して語っていて、「みんなを連れて行きたい!(ついでに自分ももう一度食べたい)」とお店を予約してくれて行ったのがリストランテ濱崎でした。

自分が行ってよかったから、みんなを連れて行きたくなる、そういう店って本当に良い店だと思います。

そこまでいうなら、と、私の期待は250%に膨れ上がり、当日のお昼はいつもより控えめにという臨戦態勢で臨んだのですが、
正直行った後の感想は「おいしかったけれど・・・」でした。

ま、期待が250%ということは、結果120%の満足でも期待の半分になるわけです。だって「今まで食べたイタリアンの中で一番美味しかった!」とまあ信頼できる味覚の人が目を輝かせて熱く語っていたんですからね。
そう、どんなことでも期待しすぎはいけません。(映画でも舞台でも・・そして人間にも、ね・・・)

この本を読んですっかり忘れていたこんな昔の記憶が少しずつ甦ってきました。
「そうそう、アペリティブが美味しかったんだ」なんて断片的な記憶が復活してきた。

それから、とても大事なことを思い出しました!

リストランテ濱崎にいった次の日の朝食がとても美味しかったこと。

そして本にも「次の日の朝食を美味しく食べてほしい、そこまで考えて料理を作っている」と書いてあって、あああっ、やっぱり素晴らしいお店だったんだと思いました。

グルメでもなんでもない私ですが、しっかりコースを食べた次の日の朝の食欲がおいしくたくさん食べられること。
体調が優れなくてもなぜか食べられて、しかも翌日元気になっていること。そんな経験をした数少ないお店がここでした。

本当によい食材をその長所をいかしている美味しい食事をいただくと、多少の体調の悪さは回復する、どころか、前の晩あんなにたくさん食べたのに胃が全然もたれず、翌日の朝食の食欲もある。そう、こういう経験したことがある方ならきっとわかってもらえるかと。

それから、この本を読んだとき、そうか、自分が本当に美味しいと思った店には、春、夏、秋、冬と季節で通うものなんだなと思いました。

だから季節ごとにエッセイをまとめている編集もとてもいいと思います。
料理のレシピがのっているので、簡単に作れそうなものに挑戦してみたいと思うし、それからもう一度リストランテ濱崎に行きたくなりました。

今でもまだ予約がとれない店なのかな。

posted by マヤ at 10:32| Comment(0) | TrackBack(1) | イタリアを知るための本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2007-04-13 22:39
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