2006年09月29日

ヴェネツィア映画祭の危機

ちょうど1ケ月くらい前の記事を今頃。

2つの映画祭をめぐってイタリア式狂騒曲が展開中
ベネチア国際映画祭ピンチ ローマのほうが豪華


(8月30日 産経新聞 ENAKより)


ローマ国際映画祭とヴェネツィア映画祭、2つの映画祭を9月と10月に相次いで開催することについての記事です。

ローマのほうが予算が多いとは、驚きですね。

やはりヴェネツィアのイタリア映画離れがイタリアの映画人を刺激しましたかね。


ローマフィルムフェスティバルの公式サイトはこちら(伊語、英語)
http://www.romacinemafest.org/

ついでに、ヴェネツィア映画祭の記事と写真がまとめてあるページはこちらをどうぞ。
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2006年09月20日

ジャンニ・アメリオ最新作『La stella che non c'è』トレイラー

本年のヴェネツィア、コンペ部門にノミネートされていた作品。
『家の鍵』の名匠ジャンニ・アメリオの最新作。
セルジオ・カステリットが主演です。

la stella3.jpg

そのトレイラーはこちら


とても長いトレイラーです。

la stella2.jpg
いーなー、カステリットの隣。

カステリットがいきなり中国の売春宿に足を踏み入れるところから始まる、意味深な映像ですねー。
特に、私が目をみはったのは画面を覆うグレーの色調です。
湿ったようなトーン。撮影監督は誰でしょうか?

はい、ルカ・ビガッツィです。今年のイタリア映画祭のパンフにインタビューが掲載されています。

ルカ・ビガッツィ曰く「ジャンニ・アメリオは”世界一ひどい男”だ」そうです。


はい”世界一ひどい男”が話している動画はこちら

ヴェネツィア映画祭でのプレス向け記者会見かなにかでしょうか?

la stella1.jpg

本作はヴェネツィアでも評判よかったそうですが、グランプリはジャ・ジャンクーにもってかれたのですよね。

アメリオの最新作の舞台は中国。
イタリアには中国からの移民が急激に増えているそうですが、それと何か関係あるのでしょうか。

(Cinecitta.comより)
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2006年09月11日

ヴェネツィアグランプリはジャ・ジャンクー

あああ、なにが毎日更新するんじゃと。
あっという間の一週間、全然更新できませんでした!すみません!

ですが、さきほどグランプリが発表されました。

zhang.jpg

なんとジャ・ジャンクーの最新作

『Sanxia Haoren 』(英語タイトル『スティルライフ』)ですと。


いやあ、2年連続チャイニーズの受賞ですね、とはいえ、アン・リーは台湾人。
ジャ・ジャンクーは大陸の人ですが。

同監督の前作『世界』で2度爆睡(ようするに映画の2/3は(-_-)zzz)してしまった私はコメントする立場にありません。


うーん、しかも、1ケ月前に発表されたラインナップになかった作品。
去年の北野武監督と同じ扱いということでしょうか。

あとちょっと驚いたのですが、他の賞をざっとみたところ、イタリア人がいないようです。

アメリオ監督の最新作、だめでしたか。

というよりも、10月にローマで国際映画祭開催するんですよね、おそらくヴェネツィアがどんどんイタリア映画離れしている状況に対抗し、ローマの映画祭のほうでイタリア映画を前面に出すのではないでしょうか。

ほぼ同時期に日本で東京国際映画祭が開催され、ヴェネツィアのディレクターが日本で審査員やっている間に、ローマではチネチッタをあげて映画祭をするという皮肉。

今回のヴェネツィアの作品群をみると、イタリア映画を盛り上げようという姿勢が全く感じられませんでした。

過去のヴェネツィアでは、政治的な横槍が入ったんじゃないのと勘ぐりたくなる結果があったような気がするのですけど(去年のメッツォジョルノの主演女優賞みたいに、悪くはないけど、なぜ彼女?みたいな)、今回の作品選定&受賞結果みる限りにおいては、イタリア映画界には厳しかったですね。

ま、ただいい映画がなかったからと思いたいけど。

私はディレクターの(イタリアらしからぬ)フェアでいて、かつ力強い方向付けを感じました。


そのほかの受賞結果は公式サイトのこちらへ
(英語)
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2006年08月31日

ヴェネツィア映画祭開幕・ヨハンソン嬢来たる

開幕です〜lion_nuovo.gif

わたしのぐだぐだ解説よりも・・・

ここを皆様、どうぞ。動画が毎日更新されよります。
下のほうにロッセリーニとバーグマンの動画もあります。必見。


では、写真を。(クリックすると大きくなります)
スカーレット・バカンス後の日焼けがまぶしい・ヨハンソン嬢が到着しました。

yohanson.jpg


Brackdalia.jpg
『ブラックダリア』デパルマ監督と主要キャスト集合写真

※画像はkawaweb.comより拝借

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2006年08月30日

ヴェネツィア映画祭がいよいよ開幕


いまだG.W.中のイタリア映画祭の作品レビューを全部UPできないままではありますが、いったん中断。


なぜなら30日からLa Biennale di Veneziaが開幕するからです。

lion_nuovo.gif

これから映画祭終了まではひたすら毎日映画祭情報を更新したいと思います。

あー、前半飛ばしすぎると後半息切れになりそうなので抑え目にいこうと自分に言いきかせつつ・・・

ハリウッドスターがぞくぞくリド島に到着しております。

ethan.jpg
老けたなあ・・・


nicoras.jpg
イエーイ

isabella.jpg
こちらはイザベラが「戻ってきた!」というイタリア語のキャプションが写真についていました。


オープニング作品はブライアン・デ・パルマの『ブラックダリア』です。
イタリアのサイトはスカーレット・日本でもマッチポイント大ヒット中・ヨハンソン嬢の写真が踊っております。



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2006年08月04日

第63回ヴェネツィア映画祭・イタリア映画回顧上映

■イタリア映画秘史3(The Secret History of Italian Cinema / 3 )

Centennial of Rossellini, Soldati, and Visconti
ロッセリーニ、ソルダーティ、ヴィスコンティ100年祭

おお、先日日本でヴィスコンティ生誕100年祭やるのに、イタリアではやらないのかと書いていたら、ヴェネツィアでやるんですね

でも、日本ではロッセリーニ100年祭はやりませんね。

このイタリアを代表する監督たちが同じ1906年生まれというのが驚きです。マリオ・ソルダーティ監督(1906-1999)は1932年から89年までの間に、監督として脚本家としてなど実に43本もの作品を手がけています。
日本では『河の女』 (1955) 監督 /脚本 が有名。
オードリー・ヘプバーン『戦争と平和』(1956)にも参加しています。

イタリアのネオリアリズモだけではなく、スピルバーグとルーカス、中国第5世代の監督たち、日本でも黒澤明(1910)、溝口健二(1898)、市川昆(1915)、小津安二郎(1903)成瀬 巳喜男(1905)と、映画黄金時代を支えた人たちが同じ世代に属しているという共通点があるのですよね。才能はある時代にかたまって輩出するんですよねー、不思議です。


『Quartieri alti (In High Places』日本未公開(1942) マリオ・ソルダーティ監督

『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(Ossessione、1943) ルキーノ・ヴィスコンティ監督

『無防備都市』(Roma citta aperta (Open City, 1945) ロベルト・ロッセリーニ監督

『Fuga in Francia (Flight into France』日本未公開(1948) マリオ・ソルダーティ監督
『アンナ・マニャーニ 『われら女性(Siamo donne)』より (1953) ルキーノ・ヴィスコンティ監督

『イングリッド・バーグマン 『われら女性(Siamo donne)』より (1953) ロベルト・ロッセリーニ監督

『ロベレ将軍』(Il generale della Rovere、1959) ロベルト・ロッセリーニ監督

bargman.jpg
バーグマンとロッセリーニ


soldati.jpg
マリオ・ソルダーティ監督(赤いベストと蝶ネクタイ!)


イタリア映画秘史3-その他

『Il feroce Saladino』(1937) by マリオ・ボンナルド(Mario Bonnard)監督

『夕陽のガンマン(Per qualche dollaro in piu)(1965) レルジオ・レオーネ監督

『Dalla nube alla resistenza』 (From the Clouds to the Resistance, 1979) by Jean-Marie Straub and Daniele Huillet(ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレ)監督

11)雲から抵抗へ Dalla nube alla resistenza
撮影/サヴェーリオ・ディアマンティ
上映時間105分/カラー/1978年製作/イタリア映画
2004年にアテネ・フランセで特集上映が組まれていました。
こちらのサイトを参照
http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/done/2004/straub2004.html
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2006年08月02日

ヴェネツィア国際映画祭 Horizons 部門

■Horizons 部門
新しいトレンドの映画を紹介する部門です

・Karim AINOUZ 監督『Suely』ブラジル、仏、独 - 90’
Hermila Guedes, Maria Menezes, Zezita Matos, Joao Miguel Leonelli, Georgina Castro, Claudio Jabo Randy, Marcelia Cartaxo, Matheus Vieira

・青山真治監督 『コオロギ』日本 - 102’
鈴木京香、山崎努

・イーサン・ホーク監督 『The Hottest State』米 - 117’
カタリーナ・サンディーノ・モレノ,ローラ・リニィ, ソニア・ブラガ, イーサン・ホーク, マーク・ウェバー, ミシェル・ウィリアムズ

→これ、イーサンが書いた小説(かなり自伝的)の映画化ではないかと思うのですが。

・ホー・ユーハン監督 『Taiyang yu (Rain Dogs)』マレーシア、香港 - 102’
Kuan Choon Wai, Liu Wai Hung, Yasmin Ahmad, Cheung Wing Hong
2004年東京国際映画祭でオムニバス映画『4人夜話』が上映されている

・Boris KHLEBNIKOV 監督 『Svobodnoe plavanie』ロシア - 101’
Alexander Yatsenko, Daria Ekamasova, Evgeny Syty

・ポール・ルデュク監督『El Cobrador』メキシコ、アルゼンチン、ブラジル - 90’
ピーター・フォンダ, アントネーラ・コスタ, ドロレス・エレディアほか

・リウ・チエ監督 『Mabei shang de fating』中国- 105’
Li Baotian, Ning Yangya, Lai Luyu, Liang Liting
『スパイシーラブスープ』で花嫁役を演じていた女優さんが監督

・ダグラス・マクグラス監督『Infamous』米国- 118’
トビー・ジョーンズ, サンドラ・ブロック, ダニエル・クレイグ, ピーター・ボグダノヴィッチ, ジェフ・ダニエルズ, グィネス・パルトロウ, イザベル・ロッセリーニ, シガニー・ウィバー


・ガリン・ヌグロボ監督『Opera Jawa』インドネシア、オーストリア - 120’
Martinus Miroto, Eko Supriyato, Retno Maruti, Nyoman Sura

・ミンモ・パラディーノ監督 『Quijote』イタリア - 75’
ペッペ・セルヴィーロ, ルシオ・ダッラ, アレッサンドロ・ベルゴンゾーニ, エンゾ・クッチ, ほか

・ジャンルカ・タヴァレッリ 監督 『Non prendere impegni stasera』イタリア - 96’
Luca Zingaretti, Giorgio Tirabassi, Alessandro Gassman, Andrea Renzi, Paola Cortellesi, Francesca Inaudi, Donatella Finocchiaro, Michela Cescon

・Tariq TEGUIA 監督『Roma wa la n’touma』アルジェリア、仏、独 - 111’
Samira Kaddour, Rachid Amrani

■Orizzonti Doc

Hala ALABDALLA YAKOUB, Ammar AL BEIK 『Ana alati tahmol azouhour ila qabriha Siria』仏 - 110’
documentary - Fadia Ladkani, Rola Roukbi, Raghida Assaf

・Giovanna GAGLIARDO 『Bellissime 2』イタリア- 180’
documentary

・JIA 『Zhangke Dong』中国 - 63’
documentary

・David LEAF, John SCHEINFELD 『The U.S. vs. John Lennon』米 - 99’
documentary

・スパイク・リー監督『When the Leeves Broke. A Requiem in Four Acts』 USA - 240’
documentary

・押井学監督『立喰師列伝』日本 - 104’
documentary - Kisshoji Kaito, Hyodo Mako, Suzuki Toshio

・エドガー・ライツ, クリスチャン・ライツ『Heimat』仏+独 - 145’
documentary - Nicola Schossler, Henry Arnold, Salome Kammer, Caspar Arnhold, Gudrun Landgrebe, Jorg Richter, Michael Lesch


■Special Events

・ジュゼッペ・ベルトルッチ監督『Pasolini prossimo nostro』イタリア+仏 - 63’
ドキュメンタリー

・Panicos CHRYSANTHOU 監督『Akamas Cyprus』ギリシャ,ハンガリー,トルコ - 125’
Christopher Greco, Agni Tsangaridou, Michalis Terlikkas

・アラン・ロブ=グリエ監督 『C’est Gradiva qui vous appelle』仏、ベルギー- 110’
ジェイムス・ウィルビィ, Arielle Dombasle, Dany Verissimo

・ジル・ロッセリーニ監督 『Kill Gil (vol. 2)』イタリア+スイス- 85’
ドキュメンタリー

・ダニエーレ・ヴィカーリ 『Il mio paese』イタリア- 105’
ドキュメンタリー



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2006年07月31日

第63回ヴェネツィア国際映画祭・特別招待作品のラインナップ

われながら脱力感溢れるデザインに変更。いーじゃん8月なんだし。


本日はヴェネツィアの特別招待作品のラインナップをUPしますが、その前に

10月21日から29日まで行われる東京国際映画祭のラインナップが発表されました。

え?それがヴェネツィア映画祭となんの関係があるって?
ええ、私も実は驚いたのですが、なんと審査員にマルコ・ミューラーの名前を発見。

ええ、ヴェネツィアのディレクターですよ。

マルコ・ミューレルという表記になっていますが、英語読みがミュラーで、イタリア語読みだとミューレルのほうが正しいのか・・・、きっとそうですね。

マルコさんのプロフィールについては過去記事を参照

http://myvoyagetoitaly.seesaa.net/article/5729251.html

今年は釜山国際映画祭の開催が例年より1週間遅くなり、12日〜20日になりました。そう、釜山が終わるや否や東京が始まるのです。
昨年までは間が1週間空いていたのですが、欧米からの関係者はこれだとつらいよねーと思っていたら、案の定、韓国に来たついでに東京にも行けるという日程に変更しましたね。

これってもしかしてマルコさんのため、なーんてことないとは思うが、欧米関係者の口ぞえは絶対あったでしょうね。

うーん、ますます釜山映画祭に圧倒され、凌駕されそうな東京国際映画祭。
実は2つの映画祭は性格が異なる映画祭なんですけども、いかんせん東京のウリであるコンペ部門のレベルの低さをどうにかしないとねえ。

あとは、邦画が頑張るしかないと思いますが、私は両方の映画祭をみていて、日本でやってる映画祭に日本の映画界、映画人がほとんど協力してないように思えるのです。自分の国の映画を盛り上げるんだという「意識」「意気込み」の違いを毎年感じる。

あ、、、まるで、サッカーにも当てはまるような。


ああ、すみません、肝心のヴェネツィアの話題からかなりそれてしまいました。


ヴェネツィア国際映画祭「特別招待作品」

・サンティアゴ・アミゴレナ監督 『Quelques jours en Septembre』 仏・伊 - 112’
ジュリエット・ビノシュ、ジョン・タトゥーロ、ニック・ノルティほか

・ケネス・プラナー監督『The Magic Flute』英 - 135’
ジョセフ・カイザー、エミィ・カーソンほか

・ファン・シャオガン監督 『Yeyan China』, 香港 - 131’
ダニエル・ウー、チャン・ツィイー

・デヴィッド・フレンケル監督『Devil Wears Prada』米国 - 110’
メリル・ストリープ、アン・ハザウェイ、

・パヴェル・ルングィン監督 『Ostrov』ロシア - 112’
Petr Mamonov, Dmitry Dyuzhev, Viktor Sukhorukov

・デヴィッド・リンチ監督『INLAND EMPIRE』米国 - 168’
ローラ・ダーン、ジェレミー・アイアンズ、

・宮崎吾朗監督『ゲド戦記』日本 -115'
アニメーション

・マニュエル・デ・オリヴェイラ監督『Belle toujours』ポルトガル - 68’
ミシェル・ピッコーリ, Bulle Ogier

・オリバー・ストーン監督『World Trade Center』米国 - 129’
ニコラス・ケイジ、マイケル・ペン、マギー・ギレンホールほか


特別招待作品- Midnight部門
今年からできたミッドナイト部門。作品性と商業性の両方を考慮して選ばれる招待作品ということらしい。


・Jaume BALAGUERO 『Para entrar a vivir』スペイン - 68’
マカレーナ・ゴメス、アドリア・コラドほか

・ベニーチャン監督『Rob-B-Hood』香港+中国- 134’
ジャッキー・チェン、ルイス・クー、マイケル・ホイ

・FAZLI Bayram 監督『Baaz ham sib daari?』イラン - 90’
Zabih Afshaar, Leila Mousavi, Ali Yaagoubi


・黒沢清監督『叫び』日本 - 103’
役所広司、小西真奈美、オダギリ・ジョー

・ニール・ラビュート監督『The Wicker Man』米国 - 97’
ニコラス・ケイジ、モリー・パーカー、エレン・バーンスタイン
『ベティ・サイズモア』の監督

・リュ・スンワン『Jakpae (The City of Violence)』(韓国のサイトでは『相棒』と訳されています韓国 - 92’
アン・ジェモ、Ahn Kil-Kang,
『拳が泣く』の監督の新作、昨年に続き二年連続の選出だそうです

・Piotr UKLANSKI監督『Summer Love』ポーランド- 93’
Boguslaw Linda, Karel Roden, Katarzyna Figura, Val Kilmer


■スペシャル・イベント
ヴィットリオ・デ・セータ監督『Lettere dal Sahara』(サハラからの手紙)伊 - 123’
Djbril Kebe, Paola Ajmone Rondo

この監督は、15 October 1923年10月15日シチリア・パレルモ生まれの83歳の巨匠です。まだお元気で、ヴェネツィアで新作を上映するのですね。
1961年ヴェネチア映画祭新人賞を『オルゴソロの盗賊』(BANDITI A ORGOSOLO)で受賞。本作は日本未公開ですが、65年に東京国立近代美術館で上映)、4年前に東京で開催されたイタリア映画大回顧展でも上映されたそうです。

de_seta.jpg

そんなわけで、今日はここまで


【おすすめサイト】
海から始まる!?:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200608/article_2.html作品内容についてのもっと詳しい解説があります。
posted by マヤ at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 第63回ヴェネツィア映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月28日

第63回ヴェネツィア映画祭ラインナップ発表

今年のヴェネツィア国際映画祭の会期は8月30日〜9月9日まで。

各部門上映作品が27日、映画祭総責任者ダヴィデ・クロフ(写真左)とディレクターのマルコ・ミューラー(同右)によってローマで発表されました。

LINEUP発表.jpg

こちらの画像、公式サイトより拝借しました。あくまで著作権は公式サイトにありますので一応お断り。しばらくしたら削除します。

本日はコンペティション部門をご紹介

『Fallen』バルバラ・アルベルティ監督 (オーストリア)
『La stella che non c'e(英語タイトルThe Missing Star)』ジャンニ・アメリオ監督 (イタリア)→イタリア語学習暦6ケ月の私の直訳では「何もない星」なんですけど、英語タイトル見ると、「失われた星」と訳すべきでしょうか???
『The Fountain』ダーレン・アロノフスキー監督 (米)
『Hollywoodland』アレン・カールター (米)
『Nuovomondo(The Golden Door)』Emanuele Crialese (イタリア)→イタリア語を直訳すると「新しい世界」英語タイトルは「黄金の扉」です
『Children Of Men』 アルフォンソ・キュアロン監督 (米) 『天国の口、終わりの楽園』の監督だ!最近では『ハリーポッター』の。
『ブラック・ダリア』ブライアン・デ・パルマ監督 (米)
『Bobby』エミリオ・エステヴェス監督 (米)→オープニング上映されます。おそらく一番の注目作
『The Queen』スティーヴン・フリアーズ監督 (英)
『Daratt』 Mahamat-Saleh Haroun (Chad-仏-ベルギー‐オーストリア)
『L'intouchable』ブノワ・ジャコー監督 (仏)
『パプリカ』今敏監督 (日本)
『Nue Propriete』ヨアキム・ラフォッセ監督 (ベルギー-ルクセンブルグ-仏)
『蟲師』大友克洋監督 (日本)
『Private Fears In Public Places』アラン・レネ監督 (仏-伊)イタリアからはラウラ・モランテが出演
『Quei loro incontri』ジャン・マリエ・スラウブ?+Daniele HUILLETの共同監督か、もしくはオムニバスか?(仏・伊)この作品は上映時間が68分とコンペ作品中もっとも短い作品です。えーと「ここで彼らは出会った」という意味ですか?あー、自信ないので誰か教えて〜!
『Fangzhu』ジョニー・トー監督 (香港-中国)もしかして今年の香港金像奨で最優秀作品賞を受賞した『黒社会』のことか、あ、でも国内では公開されていない作品が出品の条件ですよね、じゃ別の新作か・・・
『Hei Yanquan』ツァイ・ミンリャン監督 (台湾-仏-オーストリア)うわっ!(笑)
『Blackbook』ポール・ヴァーホーヴェン監督 (オランダ-独-英)
『Ejforija』Ivan Vyrypaev (ロシア)・・。よよよめない・・・
『Sang sattawat』Apichatpong Weerasethakul (タイ-仏)去年のカンヌで前作『トロピカル・マラディ』がコンペに選ばれた人ですね。うん、不思議な映画を撮る人です。タイの方の名前は何度聞いてもさっぱり覚えられません。


21本のうちアジアからは5本。うち日本映画が2本も選出されているのはうれしい限りですが、あ、えとイタリア映画ブログですよね、ここは。

イタリア映画界としては寂しいラインナップですよね。
純粋なイタリア映画が2本、合作が2本の合計4本ですか。
ジャンニ・アメリオ作品に、大好きなセルジオ・カステリットが主演しているのがまあ私でもわかるくらいの注目作ですかね。

Emanuele Crialese という監督についてはこれから調べようっと。

まあ、ここで選出された作品は来年のイタリア映画祭2007で上映される可能性大ですから、その意味でも今からチェックですね。


【おススメサイト】

・海から始まる!?:
http://umikarahajimaru.at.webry.info/200608/article_1.html
画像入りで作品についての説明あり。もっと知りたい方はこちらをどうぞ。

・ヴェネツィア国際映画祭公式サイト(伊・英):http://www.labiennale.org/
posted by マヤ at 23:15| Comment(2) | TrackBack(2) | 第63回ヴェネツィア映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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