2007年08月27日

旅情のロケ地をたずねて

こんなすごいHPを見つけました。

昨日の記事をあわせてどうぞ

http://homepage2.nifty.com/nakanishi/index.html


さてヴェネツィアを舞台にした映画のなかに、『ヴェニスの商人』がありますね。

それについては過去記事を参照くださいませ

http://myvoyagetoitaly.seesaa.net/article/10071767.html

2007年08月23日

旅情 

久しぶりに見直してみると、思わぬ細かい演出にビックリしました。また、それにいちいち反応している自分も「この映画が身にしみるように加齢したんだな」と感慨深いものがありました。

しかし、この映画をイタリア人はどう思っているのかちょっと気になりました。まず、しょうもないお土産を売りつける裸足の少年、戦後まもないから日本の戦後と同様こういう子がイタリアにいたんでしょうが、今みると妙な感じを覚えます。

summer time2.jpg

それからロッサノ・ブラッティ演じるレナート。

自分が結婚していることを弁解するときの論理がどう考えても矛盾してますよね。

だって、結婚してることすら黙っていた男がですよ、ある日デートの約束に遅れるという伝言を

自分の長男に頼むって、どうよ???

それで、息子も「うちの父はあなたに夢中です」って悪びれもなく言ってるという、




わっかんないなー、もう。この人たち。


しかも、そのあと

レナートのセリフ

「(僕たちの関係が)間違っているとか、不倫だとはケチをつけず、空腹ならあるものを食べるんだ、肉しか食べないなどといわずに、ラビオリでも食べろ」

うーん、正しいこといってるのか、ただのヘ理屈にも聞こえますが


それにしても、肩のあいた黒いドレス姿のヘプバーンがデートに行くのにルンルン気分で螺旋階段をヒラリと下りてくるときの、身のこなしの優雅さ!

ああ、キャサリン・ヘプバーンって今までちっともその魅力がわからなかったけど、あの瞬間わかりました。歩き方が美しいですよね。きつい女を演じても育ちのよさが立ち振る舞いから自然と出るというのは、このことなんですね。

それから「ペンション」と言ってますが、同じ宿に宿泊している画家のだんなと嫁のカップルがいます。このだんなと宿の女主人が一夜の関係をもっているというような細かいところに今回気がつきました。






ちなみに、わたしは初めてベネチアに行ったとき、この映画をみたことがなかった(そのときはイタリアには何の関心もなかった)のです。

それで、帰ってきてからこの映画をテレビで偶然みて、自分が何気なく入ったカフェ・フローレンスでお茶しているヘプバーンに驚き、それからこの映画は1954年製作でしょうか、そのときと自分が行ったベニスがまったく何もかも変わらず同じだったことにどれだけビックリしたか。

何十年もまったく街並みが変わらないということが、当時のわたしには「えーっ、そんなことありえないだしょ!!」という驚きだったのでした。

summer time1.jpg

そんなこと、思い出しました。

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